終夜バス みうら元旦 初日の出 - 2017.01.07 Sat
七草がゆを食べる日になりましたが、
今回は元旦の初日の出の話。
元旦の初日の出は三浦海岸で見ました。
京急が「みうら元旦」号という臨時貸し切り列車を走らすので、
それに乗るのが目的で、初日の出はついでですが。
この「みうら元旦」号、募集が2回ありまして、
1回目の募集には間に合わずに申し込みができず、
2回目の追加募集で応募ができ、乗ることができました。
電車賃を除いて会費が1人1000円で、座席指定の定員制でした。
で、乗車駅の横浜までどうやって行こうか?ってことになりますが、
JR相模線・東海道線は終電が終わったら終夜運転がないので、
夜中に寒川神社に行き、そこから相鉄バスの初詣臨時バスで海老名へ向かい、
海老名から相鉄線に乗って横浜に向かいました。
海老名駅~寒川神社の直通初詣バスは毎年、
大晦日の深夜から元旦、そして三が日の日中に走ります。
途中の停留所で乗り降りできません。
深夜帯に乗りましたが、渋滞せずすいすいと走り、
20分程度で海老名駅に着きました。
1番前の席に有り付いたので、夜間走行の前面展望を動画撮影。
この動画を上げましたので、宜しかったらご覧下さい。暗くて何も見えません。

海老名駅に着いたら小田急線のりばへ。
小田急線は30分間隔で終夜運転してました。

そして相鉄線のりばへ。終夜運転は1時間に1本でした。
右に停車中の10000系電車は「回送」表示ですが、待合室代わりに使われました。
1時間に1本を逃して待合室の無い海老名駅ホームで待つのはキツいですし、
相鉄の心遣いでありましょう。さらっと席が埋まる感じでした。

だいたい20分位前になると反対側に各停横浜行が到着。
これも10000系。たくさんのお客さんがおりました。
バスで寒川神社へ、小田急で大山に行くのでしょう。
お客さんが降りると、車内保温の為、1両にドア1つだけ開けて残りは閉めて、
発車直前に全てのドアを開けてました。

余裕で座れて、横浜に近づくとお客さんが増えますが、
席が埋まって立ちがちらほら出る程度の混雑で横浜に到着。
二俣川ではいずみ野線湘南台行が11000系でしたので、
終夜運転は10000系・11000系で回してた様です。例年通り。
その後、京急横浜駅の受付で「みうら元旦」号のチェックインをして、いろいろ入った手提げビニール袋を貰ったら、
午前5時下りホーム集合まで30分以上開いてたので、
真夜中の横浜駅周辺を散策しました。



横浜駅西口。
フラッシュを焚かないでデジカメ撮影したのでピンぼけですが、
ほとんど人はいませんでした。
普段は人であふれかえってますので、信じられない光景です。
電車・バスが動いてない深夜帯になると、
都会も田舎もある意味変わりませんね。地元と一緒。

今度は人がまばらの自由通路を抜けて東口へ。
ここも人がほとんどいませんでした。

地下街ポルタに入るとちらほら通行人が。

「横浜そごう」もとい「そごう横浜店」の前に来ると10人程度並んでました。
元日から営業し、初売りの福袋目当てみたいです。

午前4時40分過ぎに京急横浜駅に戻ると電車が動いてました。
「みうら元旦」号は5時13分発ですが、
会員制の貸し切り電車なので表示されません。

中央改札を入ったセブンイレブンが既に営業してました。
普段からこの時刻から営業してるのでしょうか?
多くの方が買い物してました。

下りホームで待ってると5時9分に普通浦賀行発車した直後に、
「みうら元旦」号が到着しました。2ドアの2100形です。
京急川崎始発で横浜に停車後、三浦海岸までノンストップ。

指定された6号車の席からの撮影。
走行中はスピーカーから正月らしいBGMが流れてました。
横浜を出ると三浦海岸までの1時間は降りれませんが、
金沢文庫と京急久里浜と単線区間のどこかで運転停車しました。
金沢文庫は乗務員交代?それ以外はすれ違い待ち?

三浦海岸に着いたら2100形「みうら元旦」号を撮影。
頭が初日の出のおっちゃんが終始私の前で邪魔する感じで撮影して、
こんな感じの画像になりました。フラッシュ焚けないしピンぼけ。

三浦海岸駅前はイルミネーション。
京急のゆるキャラけいきゅんも駆けつけ記念撮影に応じてました。
ここで甘酒を頂いて三浦海岸に向かいます。

大して歩かずに三浦海岸に着きました。

既に多くの人。

初日の出の時刻・午前6時50分になると、
地元の有志による太鼓の演奏?が始まりました。

初日の出。
雲が掛かってたので、昇ったのか昇ってないのか、
よくわかりません。

まだ昇ってないかな?

昇ったかな?

昇ったよね?

これを見て「♪光る、光る、東芝」を思い出すのは私だけでしょうか?
東芝日曜劇場を知ってるのは昭和ですね。

日がすっかり昇りきって明るくなったら、三浦海岸を後にして、
陣屋汁の無料配布を貰いに行ったら、
私だけ他の方よりも汁も具も少ないのを、
「キモ」とつぶやいたおばちゃんから渡されました。
渡したおばちゃんはカルトな新興宗教信者?
三浦海岸にも魔の手が?
陣屋汁を食したら三浦海岸駅に。
手提げ袋ビニールに入ってた、
宿泊券やまぐろきっぷが当たる抽選券を出して、
当選番号を見たら案の定ハズレ。
替わりに三浦大根を貰って特急泉岳寺行に乗ったら、
大変混んで席にありつくことができませんでした。
「みうら元旦」号の手提げ袋ビニールには、
ご案内・抽選券(しかもハズレ)・城ヶ島京急ホテル温泉割引券
・カイロ・けいきゅんシール&ワッペンが入っていて、
それに甘酒1杯と三浦大根1本に三浦海岸までの2100形着席保証。
電車賃とは別に1000円の会費は正直微妙だと思いました。
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理由として、アンパンマンではなくセーラームーンの方が世界中に広く知られていることと、アンパンマンのアニメで「顔がぬれて力が」というシーンがかつての横須賀市内での1500形電車の脱線事故廃車を連想させて不吉・不適切なことと、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンやプリキュアが好きな人が多いためです。