小田急百貨店藤沢店「のりものフェスタ2014」に行きました。 - 2014.08.08 Fri
毎年夏に「のりものフェスタ」が開催され、今年は6日から12日まで開催なので、
行ってきました。

茅ヶ崎でJR相模線からJR東海道線上り電車に乗り換えて、
出発すると左手に相模線の車庫があるのですが、
そこにはオール2階建て車両215系(左2編成)と、
新型車両に置き換えられて廃車になった横浜線用205系(右2編成)が
留置されてました。
215系は朝夜の全車座席定員制の湘南ライナーで走った後、
そのうち2編成は昼間都心から茅ヶ崎に戻って車庫でお休みしています。
昔は昼間に快速アクティーとして走ってた時期がありましたが、
2ドアでドアが狭いので乗り降りに時間が掛かって遅延気味になり、
新設された湘南新宿ラインの主に新宿~横須賀の列車に回されましたが、
湘南新宿ラインも大人気路線となり、215系ではさばけなくなったので、
昼間はお休みすることになりました。
相模線から乗り換えた数分後に湘南新宿ラインの特別快速高崎行が来て、
茅ヶ崎を出ると次は藤沢、しかも速いので(普通が8分、特別快速が6分)、
「ラッキー!」と思いましたが、「短い」10両編成で、
茅ヶ崎の時点で立ちが多い混雑振りなので、乗るのをパス
(2階建のグリーン車2両はガラガラで、残り8両の普通車は混雑)。
その後数分後に来た2台目の15両の普通東京行に乗りました。
こちらは空いてて席にも座れて快適でした。
「短い」10両の電車が来ると殺意を覚えます。
東海道線の上りは茅ヶ崎の手前・平塚から混雑が始まり10両では混みます。
時間帯によっては朝夜以外でも15両でさえ無茶苦茶混みます。
なもんで、短い「10両」を見た日には殺意を覚えるのであります(笑)。
東京から50km以上離れたところでこのザマです。
茅ヶ崎・寒川エリアから都心までJRのみで行くと970円~1320円で、茅ヶ崎~
都心ずっと立ちなら、割に合わないと思う方がおられてもおかしくないと考えます
(グリーン車に乗ると運賃に加えて600円弱から1000円程を更に追加)。
(東海道下りの夕方は短い10両が目立ちますが、学校がある時期は大船→茅ヶ崎で
劇混みします。夏休みは青春18きっぷ利用者でボックスシートが埋まりやすいです。
中京・京阪神は18きっぷ利用者つまり浜松・豊橋~大垣・米原や米原~姫路を
通しで乗るお客さんで新快速の座席が埋まることも多いでしょう)。

快適に乗っても茅ヶ崎から8分で藤沢で下車。
それで小田急百貨店藤沢店7階に上がると
「のりものフェスタ2014」が開催されてました。

子供向け乗り物のミニ江ノ電乗り場。
このミニ江ノ電の乗車券が硬券(昔ながらの厚紙の切符)で、
本物そっくりに精巧に作られマニアをうならせます。
しかも毎年デザインを替える凝り様。
私は買ってないのではっきり見た訳ではないですが、
今年は元箱根で売ってる「箱根湯本から新宿まで」の普通乗車券に似てるみたいです。

小田急や江ノ電の鉄道模型Nゲージを走らすコーナー。

廃車になった車両の行先方向幕と速度計等の計器ですかね。
現在行先表示は幕からLEDに移行してますね。幕のほうが見やすいですが。
[湘南急行]とは懐かしいです。JR東日本が湘南新宿ラインを新設して、
それに対抗して設定した種別です。
湘南新宿ラインができるまで、湘南地方から渋谷・新宿方面に行くには
乗り換えが必要で時間も掛かりました。JRで通しで行くなら、
ごちゃごしゃした品川駅で混雑した山手線に乗り換えないといけませんでした
(東海道線・横須賀線といった湘南地方でのJR信仰は強いと思います。
相模線でも寒川以南は茅ヶ崎乗り換えで横浜・東京方面へ行くのが多いと思う。
宮山もその傾向のほうが強いかな?倉見はイーブンかな?)。
藤沢から小田急で向かうなら安いものの遠回りで時間が掛かりました
(当時の小田急藤沢~新宿は江ノ島線内は4両または6両で混雑、
相模大野で増解結作業があり、相模大野~新宿が10両、
安いけど混んで遠回りで遅くて時間が掛かるというイメージが根付いていました)。
横浜からの東急東横線は当時特急が無く急行が1時間4本しかありませんでした。
JR東日本が湘南新宿ラインを新設したら、1本で速く行けるようになりましたから、
小田急も東急も対抗策として、小田急が[湘南急行]、東急が[東横特急]と、
これまで以上に速く行ける列車を新設しました。
[湘南急行]の停車駅は新宿~相模大野の急行停車駅(当時経堂は急行通過駅)と、
中央林間・大和・湘南台・藤沢・片瀬江ノ島
(つまり江ノ島線の急行停車駅から南林間・長後・本鵠沼・鵠沼海岸を省いた停車駅)
に絞り、また全区間10両で運転して相模大野での作業時間を無くしスピードアップ、
また全区間10両化と多くを藤沢発着にすることで着席チャンスの拡大を図りました
(JR東海道線は平塚以東から乗って座れる確率は少なく、座れなきゃ横浜までは
混んだ車内で立たされることが多いでしょう。朝は都心まで座れません)。
湘南新宿ラインが本数増発・特別快速の設定を始めると、[湘南急行]は更に
停車駅を絞って下北沢~新百合ヶ丘をノンストップにしてスピードアップ、
藤沢方面の他に小田原方面にも設定した[快速急行]に発展解消しました。
JR東日本が湘南新宿ラインを設定してどうなったか、
鉄道会社同士でお客さんを奪うというよりも、
神奈川県~渋谷・新宿を行き来するお客さん自体が増えて、
鉄道会社を活性化したという感じではないでしょうか?
小田急が[快速急行]を設定しても湘南新宿ラインのほうが早く着き
(ただ新宿駅・渋谷駅の湘南新宿ラインのホームはへき地にある)、
また湘南新宿ラインは速いスピードでスイスイ走りトイレ付なので精神的に楽
(武蔵小杉の停車が若干ストレスかな?、
以前の特別快速・快速は横浜~大崎ノンストップだったので)、
小田急は安く新宿・藤沢が始発駅なので待てば座れるけど、
湘南新宿ラインは北関東と南関東を結ぶので着席チャンスが無い
(しかもグリーン車も特別快速の横浜~新宿で満席が多い)、
それぞれに長所と短所があるので使い分けでしょうね
(それに加えて中央林間から東急田園都市線の急行・準急、
横浜から東急東横線の特急・急行といったルートも多いです。
下北沢での井の頭線乗り換えは少ないかも。小田急下北沢駅が
地下深くに潜り、乗り換えに時間が掛かる様になりましたし)。

廃車になった通勤車両5000形と特急ロマンスカー10000形HiSEの車体番号と、
種別・行先を設定する操作盤ですね。

駅や踏切にある非常用ボタンを押す体験コーナー。
非常ボタンのお世話にならず安全快適に目的地に行けることを願うばかりです。

(左)神奈川中央交通(神奈中バス)の行先表示を操作体験するコーナー。
茅ヶ崎営業所藤沢操車所(旧藤沢営業所)管内の表示だろうと思います。
(右)プラレールコーナー。

湘南モノレールコーナーは隔離されてました。
画像に載せてませんが、鉄道グッズを販売するブースコーナーもありました。

のりものフェスタ開催期間中スタンプラリーも行われています。
で、地下1階の下りエスカレータを降りたそばにあるスタンプコーナー。
エスカレータが降りたところなんて普通は人なんていないのに、
人が複数溜まってるのはどうしてでしょう?スタンプを押す訳でもありません。

小田急百貨店藤沢店は江ノ電所有のビルに入ってるみたいです。
昔は江ノ電百貨店と言ってました。

スタンプラリー用紙の表面。
店内4か所のスタンプを集めると毎日先着300名に江ノ電えんぴつを贈呈。

裏面。
JR藤沢駅そばの観光案内所でスタンプを押すと毎日先着200名に江ノ電サブレ贈呈。

(上)江ノ電えんぴつ
(下)江ノ電サブレ

行き帰りは宮山~藤沢のJR普通回数券を使いました。
行きの宮山駅は自動改札が無く、駅員さんも電車が来た時以外は改札をしないので、
切符で乗る時はそのまま改札を入って(ICカードは簡易改札機にタッチして入場記録)、
降りる駅で自動改札に入れて出るのですが、切符が欲しい気分だったので、
一応入場・使用済みの記録は付けたほうがいいかな?と思って、
宮山駅の駅員さんに入場スタンプを入れてもらった上で、
藤沢駅で切符を頂戴する時、無効印を押して頂くことができました。
藤沢駅からの帰りは本来は自動改札から入り入場記録を付けるのが筋ですが、
入場スタンプ付きの切符が欲しかったので、入場スタンプを押してもらって入場して、
宮山で切符回収箱にも入れず、持って帰りました。
藤沢駅の有人改札で「自動改札通れますから」と暗に自動改札の仕様を
やんわり促されましたが、在日創価学会などが行う集団ストーカーのターゲットなんて、
どんな切符を買ったか・持ってるか、回数券なら残り何枚か、
いつどの駅のどの改札からどんな切符で入り、いつのどこ行の何号車のどこにいるのか、
どんなルートで乗ったか、どの駅で降りてどの改札から出たのか、
切符はどうしたのかとか、全部筒抜けで、不正乗車なんかできません。
たとえJR東日本の東京近郊区間内を遠回りの一筆書きで乗って、
入場から出場まで長時間掛かって駅員や車掌に疑われても、
集団ストーカーのターゲットは在日創価や一部社員等集スト工作員に行く先々で見られ、
逐一報告されますから、私が変な乗り方してもいいでしょう(笑)。
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