JR相模線厚木駅の乗り換え自動改札機 - 2014.03.09 Sun
相模線ホーム前に乗り換え自動改札機が付けられました。
これまで厚木駅で降りる用が無かったので報告できませんでしたが、
今日やっと厚木駅で乗り換えたので画像を載せます。
乗り換え自動改札機導入前は、乗り換え口には扉の無いIC専用簡易改札機しかなく、
ICの方はタッチして通過、切符の方はそのまま通過できました。

JR相模線側からの撮影。
手前が乗り換え自動改札機、奥にあるのは出入り口の自動改札機です。
厚木駅は小田急とJR東日本との共同使用駅で小田急が管理します。
JRの改札口は無く、小田急の改札を共用します。
厚木駅発着のJR相模線利用者も小田急の改札を通ります。
出入り口の自動改札機も乗り換え自動改札機も小田急仕様です。

小田急側からの撮影。
JR相模線側に小田急仕様のICカードチャージ機があります。
JR相模線には入谷駅みたいな完全な無人駅(券売機はありません)の他、
早朝夜間のみ無人駅(無人時間帯の券売機にはシャッターが降ろされています)
というのが何駅かありまして(相模線は主要駅以外ほとんどそれ)、
そういう駅からの切符を持たないお客さんには
どう対応するのだろう?と思ったのですが、なんてことはない、
端に自動改札の無い通路を設けて、出入り口の有人改札で精算するみたいです。
小田急に乗り換える場合は有人改札で精算して一旦出て改めて入場します。
ご覧の通り有人改札には出入り口方向と乗り換え口方向に窓があり、
相模線が到着すると有人改札の駅員さんが乗り換え口を見て、
乗り換え改札機の無い通路を通る人がいるか確認してました。
小田急の駅員が1人しかいない時、1人であっち向いたりこっち向いたり
仕事が増えたかもしれません。
厚木駅の入場券は、小田急(120円)のだけ発売し、JR(140円)のは発売せず、
小田急の入場券を買えば、小田急・JRのホーム両方行けました。
乗り換え改札機ができて変化があったのか、つまりJRの券売機でJRの入場券が買え、
小田急の入場券では相模線ホームに入れない仕様になったか、
あるいはこれまで通りなのか、確認するのを忘れました。
3月18日追記
厚木駅のJR券売機が旧型の小さいタッチパネルの券売機から、
大型タッチパネルの券売機に交換され、入場券も買える様になりました。
ということは小田急の入場券では相模線ホームに入れないかもしれません。
入場券買って試してないので分かりません。

厚木駅の新しいタッチパネル券売機を撮影しましたが、
これでは本当に厚木駅のJR券売機なのか分かりませんね(笑)。
左側のメニューを見ると片道切符(JR100キロまで)と一部回数券しか買えません。
ICカードへのチャージはこれまで通り小田急の券売機のみです。

比較対象。厚木駅のお隣JR海老名駅の自動改札。JR東日本仕様です。

厚木駅に乗り換え改札機が備えられたことで、
車内ドア上の相模線停車駅案内が新しく取り替えられました。
以前のものは案内の左側に「ICで厚木駅を利用する時は必ずIC簡易改札機を通れ」
という注意書きがありましたが、簡易改札機は無くなり、
自動改札機では見過ごしてタッチし忘れて先に進むことが無いので、
普通の停車駅案内に戻りました。


以前ブログで(←クリックでジャンプ)、小田急がナンバリングを導入するに当たり、
ナンバリングシールが貼られた厚木駅・海老名駅の駅名標を紹介して、
後付け感があって貧乏臭いとか書きましたが、
両駅とも透明なシールに貼り替えたみたいで見た目が良くなりました。
夜間に中から蛍光灯を点けても光を遮らずきれいに照らされ、
ナンバリング表記もくっきり見えます。
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