FMヨコハマのベリカードが新しくなったみたいです。 - 2013.08.23 Fri
TV・AM・FM・短波の各放送局に「受信報告書」を出して、
放送局が報告書が間違いないことを確認したら、
その証明として放送局が受信確認書を送ってくれます。
この受信確認書をベリカードと言います。
ベリカードはたいてい絵葉書みたいなもので、放送局ごとに趣向を凝らしていて、
このベリカードを集めている方もいます。
私も25年程前、ラジオに目覚めた時に少し集めたことがありまして、
最近、何となくベリカードが欲しくなったので、
地元のFMヨコハマに受信報告書を出してみました。
※「受信報告書」の書き方・送り方に興味をお持ちの方は、各自でお調べ下さい。
FMヨコハマからどんなベリカードが送られてくるのか?、
事前にネットで画像検索して把握してましたが、
それとは違う柄のベリカードが送られてきたので、
新しいベリカードに切り替えられたようです。
7月に届けられた方は旧デザインなので、8月に切り替えた様です。

FMヨコハマから送られたものです。8月22日に到着しました。
(右)2013年8月号のタイムテーブル
※タイムテーブルは毎月発行していて返信用切手を送れば頂くことができます。
またCDショップ等でも配布されてることがあります。
タイムテーブルは放送局によって毎月だったり季刊だったりします。
(左)上がベリカード、下が今夏限定で配布されるステッカーです。
敷いてあるのはFMヨコハマの封筒です。

ネット検索したら、縦型でFMの波のデザインが大きく描かれたものでしたが、
今回は横型のこの柄のベリカードが送られてきました。

裏は葉書になっています。受信確認書ナンバーが18と
非常に小さい数字になってるので、多分リセットしたと思われます。
受信日は8月7日、送信所が大山に移転した後です。ポスト投函日も同日。

25年前に受信報告書を出して送られたベリカードです。

裏面です。1985年の開局から数年間使われた、FM横浜初代デザインのベリカードです。
FM横浜が開局するまで、東京近郊のFMラジオ局はNHK-FMとFM東京の2局しかなく、
選曲される曲もクラシック・ジャズ・歌謡曲・今で言うJPOPばかりでした。
そこに開局したFM横浜はこれまでのFMとは違い、洋楽に力を入れた構成で、
当時とても斬新なものだったと記憶しています。
以後、東京にJ-WAVE・InterFM、埼玉にNack5、千葉にBayfm、山梨にFM富士、
更に市区町村地域密着のコミュニティFM局がたくさんと開局ラッシュが続き今に至ります。
近年ではパソコンやスマートフォン等で、エリア内のAM・FM・短波ラジオを聴くことができ、
またサイマルラジオのソフトをインストールすると、全国各地のコミュニティFMが聴けて、
ラジオを受信する選択肢が増えました。
今のFMヨコハマは開局時と異なり放送エリアの神奈川県に根差した番組が多くなって、
開局当時とはリスナーが入れ替わってる気がします。
昔商店といえばニッポン放送を流してるところが多かったのですが、
今はFMヨコハマを流してるところが多くなったと思います。
「FM横浜」と書いたり「FMヨコハマ」と書いたりしてますが、
開局当初の愛称はFM横浜、1990年代中頃にハマラジに変えたものの定着せず、
数年でFm yokohama 84.7(FMヨコハマ)になったので、書き分けてます。
受信状況ですが、神奈川県高座郡寒川町は当然、
FMヨコハマのバリバリのサービスエリアなので、ステレオでクリアに受信できます。
安いラジオでもクリアに入ります。
開局以来今年6月下旬まで横浜市磯子区の円海山から送信されてた時も、
十分クリアに受信できましたが、
今年6月末に大山(おおやま)に送信所が移転してから
尚更クリアに受信でき、源泉かけ流し状態で受信できます。
標高1252mの大山に送信所を移して、神奈川北部の難聴取エリアでも
受信改善がされただけではなく、北関東にも電波が届くようになったみたいですが、
その一方で上大岡がある横浜市南区をはじめとした京急沿線や、
放送局がある横浜市西区周辺でも受信しにくくなったらしいです。
受信報告書と返信用切手を同封して送ったら、FMヨコハマ殿が郵送代を負担して下さり、
切手は使用されずに返却されました。
FMヨコハマ殿、お手数をお掛けした上に、
郵送代をご負担して下さり、ありがとうございました。
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