寒川町コミュニティバス「もくせい」号 - 2013.07.17 Wed
寒川町が神奈川中央交通に運行委託して更に湘南神奈交バスに委託しています。


車両は三菱ふそうの小型ノンステップバス「エアロミディ」が使われてます。
昨日7月16日午後の北ルートでは日野のリエッセが代走に入ってました。



バスの車内。

終点寒川駅で運転士に申し出ると貰える乗り継ぎ券。
寒川駅で降車直後に発車する便に乗り継ぐ時に貰えます。
同じルートにも違うルートにも乗り継ぐことができます。
(ただし乗り継ぎ前と後で運転士が同じ場合、
そのまま乗ってくれと言われ、乗り継ぎ券はくれません。)
なので、乗り継ぎ券には日付以外にも降車時刻も記載されます。
ただし乗り継ぎ券で2代目のバスに乗り継いで1周した後、
終点の寒川駅で運転士に再度乗り継ぎ券を請求しても、それは貰えません。
寒川駅を起点に、宮山・倉見地区を1周する北ルート、
小谷・大蔵地区を1周する東ルート、一之宮・中瀬・大曲・田端地区を1周する南ルートの
3ルートあり、いずれも片側運行となってます。
運賃はどのルートも100円均一。支払いは現金のみでSuica・PASMOは使えません。
回数券もありません。前乗り前払い後ろ降りです。
ところで寒川町のお隣・海老名市では海老名駅と海老名市南部を結ぶ、
海老名市コミュニティバス本郷ルートを運行してます。ところが本郷ルートは、
乗車率が低く公的負担率(つまり税金投入)が高いので、運行終了の方向だそうです。
そしてその本郷ルートの代替として、海老名駅と寒川駅を結ぶ路線バスの復活を、
海老名市・寒川町・民間バス会社が検討している様です。
神奈川新聞の報道によれば、来年2月の復活を目指しているそうですが、
復活となれば、倉見・宮山といった寒川町北部を通りますので、
今後の寒川町コミュニティバスの運行形態にも影響が及ぶものと思われます。
海老名駅~寒川駅のバス路線が復活となると、
かつて海老名駅~寒川神社・寒川駅の路線バスを担当し、現在本郷ルートの運行委託と、
3が日のみの海老名駅~寒川神社初詣臨時便を担当する相鉄バスなのか、
昔存在した[茅33]茅ヶ崎駅~本厚木駅南口、[茅30]茅ヶ崎駅~海老名駅を担当した
神奈中バスなのか、気がかりではあります。
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