相模鉄道(相鉄)特急デビュー記念入場券セット - 2014.04.28 Mon
取り立てて書くこともないので更新しませんでした。
横浜と神奈川県県央部を結ぶ相模鉄道(相鉄)が27日日曜日、
ダイヤ改正を行うにあたり、相鉄史上初めて[特急]がデビューしました。
それを記念して、記念入場券が相鉄の特急停車駅6駅で発売されたので、
海老名駅で購入しました。

台紙です。A4サイズの大きさで、しっかりとしたハードカバーみたいな厚紙でした。

台紙を広げるとA3縦サイズに見開きました。

見開いた上面です。
一番上は昔の国鉄・JR硬券特急券をモチーフにした特急デビュー記念券です。
この記念券はレプリカで乗車券・特急券としての効力はありません。
また購入駅によってデザインが異なる様です。相鉄には現在、
特急・急行・快速・各停が走ってますが、全て乗車券・定期券のみで乗車できます。
2段目は横浜駅の入場券と相鉄最新形式車両11000系の側面イラスト、
3段目は二俣川駅の入場券と相鉄10000系の側面イラストです。

見開いた下面です。
1段目は大和駅の入場券と相鉄9000系の側面イラスト、
2段目が海老名駅の入場券と相鉄8000系の側面イラスト、
3段目がいずみ野駅の入場券と相鉄新7000系の側面イラスト、
4段目は湘南台駅の入場券と相鉄最古参7000系の側面イラストです。
特急停車駅の入場券6枚と特急記念デビュー券1枚の組み合わせで900円でした。
相模鉄道(相鉄)の車内補充券 - 2014.04.12 Sat
乗り越し精算や車内改札を行う光景をよく見ました。
近年はICカードの普及でその必要も無くなったので、
そんな光景も見ることは無くなりました。
(関東圏の私鉄・地下鉄のほとんどは、ICカードPASMOが出る前の、
パスネットの時代に車内での乗り越し精算をやめてました。
パスネット時代、会社によっては乗り越し精算をやめて、
替わりに車内でパスネットを売るところがありました。
また車内販売限定柄をわざわざ用意して、
しかも車掌さんの所属によってデザインを替えて発売する会社もありました)。
ところが、相模鉄道(相鉄)では今年の3月31日まで
車掌が車内巡回して乗り越し精算を行ってました。
横浜~海老名の急行電車の、
主に大和~二俣川間を中心に(時には横浜・かしわ台まで巡回)、
お昼を除いた日中の時間帯で時々行ってました。
車内精算がある列車では、大和または二俣川を出発すると、
車内アナウンスで乗り越し精算の案内をしてました。
その車内で購入した切符です。

車内精算では、相鉄線内の乗り越し精算のみならず、
乗り換え他社線の切符も発売してました。
乗り換え駅までの切符を持ってても、その次の路線の切符のみも発売してました。
購入できた他社線は、海老名・大和乗り換え小田急線、
横浜乗り換えJR線・東急線・京急線・みなとみらい線でした。
車内で買った切符は裏が黒い磁気券で自動改札を通れました。
(左上)横浜→東急120円区間
右上の[原片]ってのはお客さんが提示した切符が片道乗車券って
ことになります。ここでは300円、
つまり海老名→横浜に相当する300円区間の切符を車掌さんに渡して、
他社線への乗車券を買ったことになります。
ちなみに[原回]が回数券、[原定]は定期券で、確か0円表示だった気がします。
[乗領]は車掌さんに払った額になります。
東急120円区間で120円支払ったので、他社線のみの切符を買った形ですが、
切符は連絡乗車券の体裁になってます。
他社線への切符は[原片][原回]の場合は車掌さんがお客さんの切符を回収の上、
渡された切符で出場してその切符で乗り換える、[原定]の場合は定期で出場して、
渡された切符で乗り換えてました。
東急は横浜から当時の260円区間(つまり渋谷まで)買えました。
当時の290円以上は買えませんでした。
この切符は横浜を出てその後使ってません。
(左中)横浜→JR130円区間
車内アナウンスで「埼玉・千葉方面も買えます。」とあったので、
相当広範囲まで買えたと思われます。
関内まで買って、関内で頂きました。
JR東日本への乗車券は普通「東日本線」「東日本会社線」と表記しますが、
この切符では「JR線」と表記してます。この表記は珍しいです。
(左下)横浜→京急300円区間
泉岳寺まで買って、泉岳寺の先は都営で出ました。
(右上)海老名→相鉄140円区間
目的地までの乗車券を提示して、車掌さんに「記念に買いたい」旨を
申し上げて、任意の区間として購入することができました。
(右中)海老名→小田急120円区間
海老名からこの切符を使わず、JR相模線に乗りました。
(右下)横浜→横浜高速(みなとみらい線)200円区間
横浜で降りて、そのまま使いませんでした。

平成23年秋頃までは青い地紋の紙が使われてました。
(上)横浜→横浜高速200円区間
(中)横浜→横浜高速180円区間
どちらも横浜から先使いませんでした。
(下)横浜→JR線160円区間
横浜から京浜東北線、鶴見で鶴見線乗り換え改札を通り、
国道・鶴見小野・弁天橋のいずれかで降りたと思います。
鶴見線の駅は鶴見駅以外無人駅なので、持ち帰りました。
鶴見線の駅を無人にしたので、
鶴見駅の鶴見線のりばにゲート改札を設けたのでしょう。
JR相模線宮山駅・寒川駅・倉見駅の券売機 - 2014.04.07 Mon
券売機のデータも改修されたので、どうなったのか、
私の地元神奈川県高座郡寒川町内のJR相模線の各駅を見てきました。

最寄りの宮山駅。券売機は緑色のが1台しかありません。
緑色のは切符購入と現金チャージのみです。
ちなみに宮山駅では履歴印字とSuicaポイントの交換ができません。

まず券売機で買える私鉄乗り換えの連絡乗車券。
3月まで宮山駅の券売機では厚木乗り換え小田急線480円区間までと
藤沢乗り換え小田急線300円区間までが売られてましたが、
4月に券売機を見たらなんてことでしょう!
厚木乗り換え小田急線の初乗り(130円区間)しか売ってないじゃないですか!
つまり本厚木と海老名までしか買えないということです。
海老名は厚木で小田急に乗り換えずにそのままJR相模線で行く方が多いでしょうから、
実質本厚木までですね。
これを4月1日に見て券売機もエイプリルフール?と思いきや違いました。ガチです。

次は券売機で買える回数券です。
140円区間~240円区間までの回数券が売られてます。
まずいくらの区間かをタッチします。
現在JR東日本相模線は切符(10円単位)とIC(1円単位)の二重運賃ですが、
回数券は11枚の普通回数券のみで切符運賃×10枚分となります
(JR東日本には時差券・土休日券は存在しません)。

まず[140円区間]をタッチします。初乗り区間(1~3km)です。
上り茅ヶ崎方お隣寒川までの回数券が買えます。
下り橋本方では倉見・門沢橋が該当しますが、券売機で回数券が買えません。

次に[190円区間]をタッチします。(4~6km)。
今度は逆に下り社家まで買えますが、
上りで該当する香川・北茅ヶ崎までが券売機で買えません。

続いて[200円区間]をタッチします。(7~10km)。
下りでは厚木・海老名まで、上りでは終点茅ヶ崎が該当しますが、
両方向とも券売機で買えます。この区間は利用者が多いですから。

最後に[240円区間]をタッチします。(11~15km)。
上りでは茅ヶ崎で東海道線に乗り換え、上り辻堂・藤沢、下り平塚が該当し購入できます。
下りでは入谷・相武台下が該当しますが、券売機で買えません。

宮山から上り茅ヶ崎方面のお隣寒川駅です。緑の券売機が1台、黒の多機能券売機
(クレカでも定期券が買える、ビューカードでもチャージができる)が1台設置されています。
券売機で履歴印字やSuicaポイントの交換はできます。みどりの窓口も設置。
以前寒川駅は駅長配置駅でしたが現在は子会社委託で茅ヶ崎駅管轄となりました。

私鉄乗り換えは宮山と同じく厚木乗り換え本厚木・海老名までしか券売機で買えません。
回数券は140円区間~580円区間が券売機で買えます。
数が多いので580円区間までの全区間が買えるのかどうかタッチして調べてません。

今度は反対に宮山から下り橋本方面のお隣倉見駅です。
緑の券売機が2台設置されてます。
倉見駅も履歴印字とSuicaポイント交換ができません。

私鉄乗り換えは宮山・寒川同様厚木乗り換え本厚木・海老名までのみ。
回数券をタッチすると[○○○円区間]が出ないでいきなり行き先が出ました。
購入できる区間が少ないのでそうしたのでしょう。
140円区間は下り門沢橋・社家まで購入でき、上り宮山までは券売機で購入できません。
190円区間は下り厚木まで、上り寒川・香川まで両方向とも購入できます。
200円区間は下り海老名まで、上り北茅ヶ崎・茅ヶ崎まで両方向とも購入できます。
240円以上は券売機では発売しないみたいです。
3駅とも券売機で買えない回数券は窓口で買うことになります。
宮山・倉見はみどりの窓口ではないのでクレジットカードが一切使えません。

(上)寒川駅・(中)宮山駅・(下)倉見駅の券売機で買った初乗り140円区間切符。
寒川のは使用済みですが、夜遅い時刻で宮山で降りても無人なので切符を貰いました。
宮山と倉見は確か記念購入です。値上げ前の購入。
本州各JRの幹線運賃は4月の運賃改定でも初乗り運賃が変わりませんでした。
4月からJR東日本では切符とICの二重運賃を導入し、JR相模線みたいなSuicaが使える
幹線路線では、初乗りが切符140円・IC144円と、切符を買ったほうが安いです。
相模線を発着駅にした場合初乗り以外にも切符を買ったほうが安い区間があります。
東京周辺の東京特定区間エリアでは一律ICのほうが安いです。

4月の運賃値上げに備えて、回数券を買い溜めしました。

これまで集めたJR東日本の回数券袋。
上段の右2つはビニール、他の4つは紙製です。ビニールのほうが古いです。
下段の真ん中の回数券袋に描かれたバー付き自動改札に時代を感じます。
20世紀の代物でしょうか?関東では多分絶滅危惧種ではないか?と思います。

回数券袋の裏。
上段真ん中の回数券袋には注意書きをマジックで消してますが、
これは以前回数券は1枚でも使ったら払い戻しできなかったことに関する注意書きでした。
現在は途中まで使っても残数を払い戻しできます。

千葉支社の駅で見つけた回数券袋。
指定席券売機や窓口で回数券を買うと定期券サイズの切符なのですが、
それに対応した回数券袋がありました。横浜支社は確か無かった様な。

裏面。

おまけにJR相模線海老名駅です。
指定席券売機1台・緑1台・黒1台あります。みどりの窓口もあります。
券売機では私鉄乗り換え連絡乗車券が一切買えません。
緑と黒の券売機では回数券は140円区間~410円区間まで対応しています。
410円区間は東海道線藤沢・平塚、横浜線八王子が該当します。
緑と黒の券売機で買えない回数券は指定席券売機かみどりの窓口で買うことになります。
寒川町も桜が満開! - 2014.04.04 Fri
神奈中バス 愛01系統愛甲石田駅南口~東成瀬循環 - 2014.04.02 Wed
開通しましたが、それに先駆けて、8日(土)・9日(日)と
無料試行バスが運転されたので、乗りに行きました。

愛甲石田駅南口で配布されたビラの表面。

ビラの裏面。時刻表と運賃。
運賃は4月からIC175円、現金・回数券180円となっています。

愛甲石田駅の駅名標。

愛甲石田駅南口。

東成瀬循環に使用されると思われる日野自動車製小型バスのポンチョ。
前が「ひ0132」、後が「ひ0131」。
神奈中平塚営業所管轄で湘南神奈交バスに運行委託しているみたいです。

無料試行バスに使われた「ひ0132」。

ポンチョのドアが開いた状態の側面。

後ろの予備車「ひ0131」の側面。
伊勢原市のマスコットキャラクターが貼られています。

「ひ0131」。
伊勢原市のマスコットキャラクターが貼られているということは、
東成瀬循環専属で運用されるのでしょうか?

車内先頭部。
客室内はノンステップですが、その分運転席が高くなっています。

プレート。2014年1月製みたいです。
実は前面展望の動画も撮ったのですが、土日で無料バスのせいか、
小さいポンチョに大量のお客さんが乗って満員、
で、動画に一般のお客さんも写りこんだので、公開してません。
3月10日に営業運転が始まった後は、
どれ程のお客さんが利用してるのかは、分かりません。
東成瀬循環の所要時間は1周15分程でした。