神奈川中央交通(神奈中バス)アンケートモニター営業所内覧会 - 2017.10.25 Wed
神奈川中央交通厚木営業所で、神奈中アンケートモニターを対象にした
営業所内覧会(バス車庫の見学会)があったので、行ってきました。
昨年の夏に神奈中のアンケートモニターに応募したら
昨年の秋から今年の秋までのアンケートモニターに当たって、
年に2回のアンケートに答えてました。その最後の活動として、
営業所内覧会が開催されました。
JR相模線を厚木駅で降りたら、隣の本厚木まで1駅
小田急に乗るのももったいないので、厚木駅で改札を出て、
相模川の橋を渡りつつ20分程歩いて、
本厚木駅東口そばの厚木バスセンターに向かい、
バスで松蓮寺停留所へ(240円自己負担)。
停留所すぐの厚木営業所に入ったら、受付を済ませて、
ペットボトルのお茶と名札を受け取って、
神奈中バスのキャラクターかなみんをラッピングしたバス車内に入って、
担当社員からこの日の予定などの説明を受けました。
その後、2班に分かれてバスの外に出て、
私の班は最初に、運転士席と死角体験。

バス車両の前に来ました。
バスの運転士席から見ると、死角がいっぱい。
なので、神奈中バスの場合、運転席回りにはミラーが11個付いて、
全部を確認してから発車します。それでもミラーでフォローできない箇所があるとか。
例えば、運転士席の下。
画像の前に子供を想定した人形がありますが、
運転士席からは全く見えません。
背の低い子供・お年寄りが目の前を通ると全く見えません。
だからバスが来る直前に横断されたらひいてしまいます。
あとバスから赤いポールに向かって白い線が出てますが、
白い線から手前は死角で見えないそうです。
だからバスが来た時にバスに向かって追い掛けたけど、
乗れなかったという経験があると思いますが、
この白い線に沿って走ってきたら、気付きません。
運転士席に座りましたが、クッションが厚くて良い座席でした。
11個のミラーを確認しながら、左・前・下・右も目視確認して、
更に車内や背後を確認して、再度右を確認して出発するそうです。
様々な確認をしながら、車内放送を流したり次のバス停での停車を把握したり、
周辺を注意しながら特に狭くて通行量が多い道ならなおのこと神経を使いながら、
バス停を暗記してお客さんがいるかどうか注意しながら、運転したり、
PASMO・SuicaなどのICカードの確認・運賃箱の操作、
定期券を目視したりするのですから、ワンマン運転も大変ですね。
ちなみに神奈中バスでは、現時点において紙の回数券・パスを、
廃止する予定が無いそうです。
川崎・横浜の均一運賃エリア以外では、
乗車距離に応じて運賃を支払うので、定期券も区間式ですが、
区間式のバスIC定期券は技術的にまだ無理だそうです。
だから他のバス会社ではIC定期券にする際、区間式をやめて金額式にして、
設定した運賃内ならそのバス会社の路線で乗り降り自由、
乗り越したら差額精算でOKということにしてるんだと思います
(神奈中もそうしたほうが利用者が喜ぶでしょうが無理かな?)。

反対側の死角。
そっちからも対向車両とか人とか来たらわかりません。

次は戦中戦後の石油が無かった時に活躍した木炭バスです。

木炭バスの「三太号」です。昭和20年代まで走ったみたいです。
車体の復元はされてますが、走行はできないそうです。

車内から見た景色。

車内。

木炭バスの次は連節バス「ツインライナー」の乗車体験です。
連節バスはバスを2両つないだものです。後ろに座りました。
後ろに座ったほうが全体の長さやカーブの時のうねり具合を見られるから。

厚木営業所内をグルッと回ったので、見える景色はバスばかり。

途中洗車機を抜けてカーブを曲がるところです。
車体が長いので、あっちこっちにカメラが付いていて、
運転士は備え付けのモニターで確認しながら運転します。

ツインライナーを正面から。ベンツ製ですね。
普通の路線バスが2000数百万円、これは8000万円だそうです。
ツインライナーは厚木営業所では、
厚木バスセンター~本厚木駅東口~厚木アクスト(東名厚木IC近くのオフィス)。
それ以外では湘南台駅~慶應大学、町田バスセンター~山崎団地で走ります。
お客さんが著しく多く一度に大量輸送したいところに投入されるでしょうが、
投入に当たって色々条件があって、簡単には投入できないみたいです。

ツインライナーを宙づりに。
これ以外にも、営業所建物内なので撮影しませんでしたが、
運転士の点呼の様子の見学をしました。
点呼は乗務前と乗務後にあり、息を吹きかける
アルコール検査もしてました。
あと営業所のお手洗いの壁には、
出勤する24時間前から飲酒禁止とか、
バスへのスマホ・携帯持ち込み禁止とかの貼り紙がありました。
バスの運転士も大変ですね。
それと運転士が良いことをしたら、褒めて良いんですって。
2時間程厚木営業所内を見学したら終了。
かなみんバスに乗り込み、名札と引き替えにおみやげを頂き、
本厚木駅北口まで送ってくれました。
それで本厚木駅北口降りたら、10月末まで使える乗車券1枚
(モニターに外れた方が貰える券の復路券と同じ)をもらって、
解散となりました。
本厚木駅北口で降りると、多くの人だかりを目にしました。
厚木市を含む小選挙区の自民党候補者・ヤンキー先生が演説してて、
安倍総理が応援演説に駆けつけるとのことで、
このことは、2つ前の記事にしてます(ヤンキー先生は当選)。
http://ahoudorimetoo.blog.fc2.com/blog-entry-772.html
おみやげですが、

平塚駅南口にあるグランドホテル神奈中のケーキ屋さんが作った
リーフパイ5枚。シナモンが効いていておいしく頂きました。

クリアファイル(中にはかなみんバスのペーパークラフト)、
メモ帳、ぷるぷるツインライナーというおもちゃでした。
ちなみに、アンケートモニターは1年に2回アンケートがあって、
謝礼は小田急百貨店商品券2000円分でした。
という訳で、神奈川中央交通の皆さんには大変お世話になりました。
有意義な機会を下さり、ありがとうございました。
東名綾瀬バスストップから最寄り駅へのアクセス - 2017.10.11 Wed
新宿駅なら南口のバスタ新宿など、東京駅なら八重洲口などで、
バスの乗り降りができます。
ところが途中で乗り降りするなら、
基本的に高速道路上にバスストップがあるので、
主要駅から離れたところにあり、
どうアクセスしたらいいか、困ってしまう向きがあります。
前回は御殿場を記事にしましたが、帰りは高速バスを使い、
東名綾瀬バスストップで降りて最寄りの駅へと向かいました。
途中のバスストップで乗り降りしたいけど、
不安という方がいると思いますので、
東名綾瀬バスストップから最寄り駅までのアクセスを記します。
静岡方面からの高速バスで東名綾瀬バスストップを降りたら、
目の前の階段を昇ります
(ちなみにバスストップには建設現場にある様な簡易トイレが1つあります)。
昇ると東名をまたぐ様に一般道が走ってるので、
昇ったら道路を横断せずにそのまま右に曲がって東名をまたぎます。

またいでる一般道の歩道から見た東名高速道路。

東名をまたいだらまもなく、相鉄バス「東名綾瀬」停留所です。
左に見える大きい建物はパチンコ屋です。

着きました、相鉄バス「東名綾瀬」停留所。
東名綾瀬バスストップから歩いて5分も掛かりませんでした。
バスは[綾41]系統(綾瀬市役所始発)海老名駅行です。
逆方向へのバス停はフェンスの奥にある木の左にあります
([綾41](海老名駅発)綾瀬市役所行)。

逆から見てみました。
左の廃墟っぽいのは昔スリーエフだったところらしいです。

「東名綾瀬」バス停から海老名駅までは現金250(IC247)円です。
20分間隔で運行され、海老名駅まで30分は見たほうがいいと思います。
海老名駅から来る場合は、運賃後払い方式ですが、
海老名駅に向かう場合は、前ドアから乗って、
運転士に降りる停留所を告げてから運賃を払い車内へ。
(告げる前にICをタッチしない。運転士が手でふさぐでしょうが)、
海老名駅で降りる時は近くのドアから降ります
(途中停留所で降りる時は中ドアから)。
東名綾瀬バス停周辺は、
パチンコ屋・工場・綾瀬郵便局・潰れたコンビニくらいしかないので、
この周辺で買い出しはできないでしょう。
事前に用意した方が良いと思います。
江ノ電バスフェスタ - 2017.03.26 Sun
鎌倉市の江ノ電バス湘南車庫で、江ノ電バスフェスタがあったので、
行って来ました。展示車両の画像を掲載します。

秋田県の田沢湖・大曲と浜松町・横浜駅・鎌倉駅・藤沢駅を結ぶ
夜間高速バス「レイク&ポート」号。江ノ電バスと羽後交通の車両が交互に走る
共同運行でこれは羽後交通の車両です。

江ノ電のゆるキャラ「えのんくん」ラッピングバスとえのんくん。







入場したら不織布の巾着袋にポンチョのレインコート入りカプセルを頂きました。
グッズ売り場では箱根登山バスのグッズ(自由帳と鉛筆のオマケ付き)と、
湘南モノレールのカレンダー(1月始まりで300円の特価)を買いました。
夜間高速バス体験ツアーの整理券配布の列では
大して集まってなかったので「これは大丈夫」と思って、
30分以上並んでいざ整理券配布となったら、
ひとりで何枚も持って行くのが立て続けに出て、
私の2人前で配布を終了。次が1時間後だからやめました。
担当者も事前に把握して断りを入れろとか、
ひとりでまとめて持って行くなよとか、、
家族で体験したからといって、家族で夜間高速バスに乗るか?とか、
双方の嫌がらせのコラボか?とか思ってしまいました。
そういえば制服らしきコスプレの巨漢が「キモい」と独り言を吐いてました。
気持ち悪くなったのでしょうか?キモくてもバスフェスタには何が何でも
参加したい強い意志で臨んだのかもしれませんが、非常に心配しました。
健康管理の為にもダイエットをされたほうが宜しいのでは?
あの体型ならライザップとか入院点滴生活とかしたほうがいいかも。
寒川神社初詣臨時バス 湘南日向岡便 - 2017.01.08 Sun
神奈川中央交通(神奈中バス)では毎年1月1日~3日の三が日に、
茅ヶ崎駅・本厚木駅南口・湘南日向岡と寒川神社を結ぶ、
寒川神社初詣臨時バスを運行してます。
1年でこの3日間しか乗れない貴重なバスなので乗ってきました。

平塚駅からバスに揺られて30分。
平塚市の北西部にある住宅地・湘南日向岡までやって参りました。
運賃は平塚駅から現金・回数券が280円・ICが279円です。
湘南日向岡は三角屋根の住宅が建ち並ぶのが特徴で、
新幹線からの車窓で気になってる方もいらっしゃるかと思います。
このバス停周辺にはそれらしきものが見当たりませんでした。
右のバスは折り返し平塚駅行、左のバスは寒川神社行が控えてます。
湘南日向岡からの寒川神社行は午前8時発・10時発・12時発の3便
(本厚木便は30分間隔・茅ヶ崎便は40分間隔だと思いました)。
私が乗るのは寒川神社行最終便の12時発。
左のバス停は伊勢原駅行のりばみたいです。

ちなみにこのバス停の道路を挟んだ反対側に小さいトイレがあります。

平塚駅行が出発したらそのバスのりばに
寒川神社行が行き先を表示して入ってきてドアが開きました。
運転士さんに伺ったら乗車OKなので乗りました。発車10分前。

2年位前までは観光バスみたいな座席の青い車体のワンロマ車でしたが、
廃車が進んでるのか?一般の路線バス車両があてがわれてます。
座席のシートも最近緑系から青色への取り替えが進行中。

運賃表です。
運賃表のディスプレイもこの便に対応してるみたいですが、
寒川神社行では途中バス停での降車ができないからか?
紙の運賃表を貼ってました。
湘南日向岡では私以外どなたも乗られずに発車。
数個先のバス停でお客さんが乗りました。
高村団地で10分程時間調整、山下団地でも5分程時間調整、
神明下・平塚大橋を通り横内団地前を通過し、田村車庫の中へ。
この間にもお乗りになる方がちょこちょこいて、
確か神明下辺りで乗ったのが最後の客でこの便は全部で10名弱。
湘南日向岡から田村車庫までは50分程でした。
このバスは寒川神社で後払いですが、
田村車庫ではトイレ休憩が許されました(ただこの便は誰も降りませんでした)。
田村車庫は事務所の建物が新しくなってました(お客さん窓口も)。
田村車庫を出発したら国道129号線を横切り神川橋を渡って寒川町に入り、
JR相模線大門踏切を渡って寒川神社までノンストップ。
ところが神川橋を渡るまではスムーズであったものの、
渡って寒川町内に入ってから渋滞にはまりなかなか動かず、
田村車庫から寒川神社まで50分程掛かりました
(ちなみに田村車庫から寒川神社まで徒歩で30分程度)。
これでも年々渋滞が緩和されてると思います。
以前は田村車庫を出たところ(寒川町に通じる神川橋を渡る手前の、
旧道の田村十字路どころか、新道国道129号線の田村十字路の更に手前の、
平塚市田村)から渋滞が発生してました。
湘南日向岡を出たのが昼12時、寒川神社到着が13時50分頃。
降りたら、神奈中の社員さんから帰りの時刻表を頂きましたが、
寒川神社発湘南日向岡行は10時20分・12時20分・14時20分発。
このバスで来てこのバスで帰るなら30分で参拝を済ませないといけません。
神奈中の乗降場は寒川神社から離れて(昔あった参道バス停の手前辺り)、
寒川神社から徒歩10分程度掛かるので、厳しいかもしれません。
(ちなみに相鉄バスの海老名駅便直通初詣バスは寒川神社前の参集殿で発着)
乗客の誰かがこのバスを逃した場合にバスで帰りたい時のことを尋ねたら、
神川橋を渡って田村十字路のバス停からバスに乗ってくれとのこと。
寒川神社から徒歩20分位だと思います。
(宮山駅からJR相模線に乗って茅ヶ崎乗り換えの平塚駅から
バスに乗ってくれとかの案内はしないらしい。
この時期は寒川神社から宮山駅まで10分程度掛かる場合もありましょうし。)
ということで、最後にこのバスの前面展望の動画を貼ります。
その1・湘南日向岡→高村団地
その2・高村団地→山下団地
その3・山下団地→横内団地前の手前の交差点
その4・横内団地前の手前の交差点→田村車庫
その5・田村車庫→大門踏切の手前
その6・大門踏切の手前→寒川神社
バス利用感謝デー2016 - 2016.11.07 Mon
「バス利用感謝デー2016」があったので、
馬車道懇親会の前に立ち寄りました。
神奈川県内バス事業者13社局が集い、
ご自慢のバスを展示してグッズを販売するイベントで、
毎年11月第3土曜日に開催されるみたいです。

会場は赤レンガ倉庫隣の空き地。
赤レンガ倉庫は何気に行くのが不便。
土日祝日は横浜駅東口から赤レンガ倉庫に向かう市営バスが出てますが、
本数が少なくタイミングを外すと待ち時間が開くので、
桜木町駅であかいくつ号に乗り換えて来ました。
あかいくつ号は秋から運賃が100円から220円(IC216円)に値上げされましたが、
相変わらず混んでました。1時間5本もあったのに。
利用客の多くは「みなとみらいぶらりチケット」他1日券などの客?と思いきや、
ICカードのチャージで支払ってる方が結構多く見受けられました。
撮影した展示車両を順不同で羅列します。

フジエクスプレス

川崎市交通局

江ノ電バス

川崎鶴見臨港バス

箱根登山バス

京浜急行バス

神奈川中央交通(神奈中)

小田急バス

相鉄バス

東急バス

横浜市交通局「ぶらり赤レンガBUS」

伊豆箱根バス

大新東
毎年恒例・スタンプラリーの記念品は手提げ袋に、
クレラップ・非常用給水バッグ・ジプロック・携帯トイレ・ポケットティッシュでした。
PASMOブースでの抽選会では末賞の温泉の素1袋でした。
京浜急行バスと神奈中ではクリアファイル、
箱根登山バスではトレーディングカードの配布がありました。

場所は変わって日本大通りは秋めいて参りました。

駐車場越しからのみなとみらい。